この記事は5歳と8歳の子供がいる私が、FIREするためには子供の学費を確保しなければ、じゃあこれから大学卒業するまでいくら必要なの?という疑問を持ち、
- 子供の学費っていくら必要なの?
- 高校は3年間でいくらかかる?
- 大学は4年間でいくらかかる?
といったことを調べたので、調べた結果を記事にしました。
前提:すべて公立・国公立想定、子どもは自宅から通学
結論:大学までにかかる費用は760万円くらい。高校~大学は月6万円強必要
保育園はいくら必要?
現在子供が保育園に通っていて、これは今払ってるのである程度わかる。
地域や状況により異なると思うが、うちの状況は以下。
[収入]
児童手当:10,000円/月 ※3歳未満は15,000円
[支出]
保育料:0円/月
給食費など:8,000円/月
[小計]
-2,000円/月
2019年以降、3歳~5歳児は保育料が無償化されており、支払っているのは給食費・教材費・行事費くらいでこの金額になっている。大変ありがたい。
児童手当で保育料が賄えているので、負担感は無い。
小学校はいくら必要?
上の子供が公立小学校に通っているので、こちらも分かる。
[収入]
児童手当:10,000円/月
[支出]
授業料:0円/月
修学旅行・教科書代・道具代など:5,000円/月
学童保育料:8,000円/月
給食費:5,000円/月
習い事1:9,500円/月
習い事2:10,000円/月
[小計]
27,500円/月
※前提:地元公立小学校
習い事へ通うようになり、やや負担感増。
「楽しくない方は辞めてもいいからね」などと言ってみているが、どちらも楽しいと言って両方通い続けている状況。
中学校の3年間はいくらかかる?
ここからは調べた範囲で、一部予想含め記載。
[収入]
児童手当:10,000円/月
[支出]
授業料:0円/月
修学旅行・教科書代・入学金・制服代など:5,000円/月
給食費:0円/月
塾・習い事:40,000円/月
[小計]
35,000円/月
※前提:地元公立中学校
私のいる地域では、2026年から公立学校の給食費が無償になるらしい。素晴らしい!
あと塾には通いたと言われれば行かせてあげたいと思う。
高校の3年間はいくらかかる?
問題はここから。義務教育を終えたら学費が一体どうなるのか。。
当然公立に行ってもらうつもりだけれど、恐々調べてみた。
[収入]
児童手当:10,000円/月 ※令和6年以降高校まで支給されるようになった
[支出]
授業料:0円/月
修学旅行・教科書代・入学金・制服代・部活代など:25,000円/月
給食費:0円/月
塾・習い事:45,000円/月
[小計]
60,000円/月
※前提:地元公立高校
高校も公立は授業料が無償なことが判明。知らなかった。
とは言え、授業料以外の費用はそれなりにかかるもよう。
塾・習い事代も引き続き発生。たぶん。結局負担は重くなってきた。
大学の4年間はいくらかかる?
大学はなんとか国公立に行ってもらうとして、それでもかなりかかるんだろうな。。
調べてみた。
[支出]
授業料:50,000円/月
入学金・通学費など:16,000円/月
[小計]
66,000円/月
※前提:電車で通える国公立大学
あれ、思ったよりも莫大な金額にはならなかった。さすが国公立。
当然飲食費などは発生すると思うけれど、その辺はバイトでもして稼いでもらおう。
まとめ
高校3年+大学4年=約532万円と大きな金額に見えるが、月額まで分解すると6万円強くらいで恐れていたほど莫大な金額にはならずその点は少し安心した。
教育段階ごとの支出まとめ(児童手当を加味)
教育段階 | 授業料/月 | その他費用/月 | 塾・習い事/月 | 児童手当/月 | 実質負担額/月 |
---|---|---|---|---|---|
保育園 | ¥0 | ¥8,000 | なし | -¥10,000 | -¥2,000 |
小学校 | ¥0 | ¥18,000 | ¥19,500 | -¥10,000 | ¥27,500 |
中学校 | ¥0 | ¥5,000 | ¥40,000 | -¥10,000 | ¥35,000 |
高校 | ¥0 | ¥25,000 | ¥45,000 | -¥10,000 | ¥60,000 |
大学 | ¥50,000 | ¥16,000 | 基本なし | ¥0 | ¥66,000 |
※実質負担額は児童手当(月1万円)を差し引いた金額です。地域や状況により大きく異なる場合があります。
高校の塾代を大きく見積もりすぎかな?とか、大学の費用が高校より低いのは変かな?とか少し違和感があるかもしれないけれど、まあざっくり計算ということで、特に調整はしなかった。いずれにしても高校~大学に通うことを考えるとそれなりにお金が必要なことは変わらないので、
貯蓄に励む気持ちをまた新たにした。
※いずれも地域や状況によるため参考まで。
コメント